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弊社の翻訳への取り組み



翻訳者との信頼関係を構築

弊社では日頃から、現地在住で第1級の能力を持つネイティブの翻訳者を探しております。また、提携した翻訳者とは、定期的に面談をするように心がけております。こういったことができるのは、弊社がバンコクを拠点としているためです。

バンコクから東南アジア各国へは、旅客機を使えば1−3時間で、往復2万円ほどです。日帰りでも往復できるのです。一方、バンコクは東南アジアのハブとなっており、国際会議などで各国の翻訳者が訪れる機会があります。その際にも面談することができます。

現在はインターネットによって世界中の翻訳者を探すことができます。それは日本の翻訳会社でも行われています。しかし、いくら世の中がインターネットの時代になっても、一度も会ったことのない翻訳者に翻訳を依頼するのはリスクが大きいでしょう。

翻訳はブラックボックス

翻訳はある意味でブラックボックスです。その言語を知らなければ、何が、どのように訳されているのか分かりません。ブラックボックスの中身の正しさは、翻訳者の翻訳能力と共に責任感にかかっているのです。

翻訳能力の高い翻訳者だからといって、必ずしも責任感が強いとは言えません。翻訳者の中には気まぐれな人もいて、納期に間に合わなかったり、いい加減な翻訳をしたり、あるいはアフターフォローを全く行わないこともあります。翻訳者の責任感を高めるには、翻訳会社が継続的に十分な量の仕事を提供することで、お互いの信頼関係を築いていくことが大切です。そうでなければ、依頼した翻訳が後回しになってしまったり、いい加減にされたりといった、翻訳者のモラル低下を招きかねません。


東南アジアのハブ

バンコクのスワンナプーム空港

翻訳に関する弊社の考え方


翻訳は決して容易なものではありません。それは言語の構造だけではなく、各国の文化、習慣、発展度が異なり、言葉による表現方法も異なるからです。このため優れた翻訳者になるには、翻訳に習熟するとともに、文章と単語を正確に翻訳するための弛まない研究心が必要です。

優れた翻訳者が訳した文章には、文法や単語の意味を取り間違えた翻訳ミスや、うまく翻訳できない部分を故意にカットする「飛ばし」がほとんどありません。そして誤字脱字も多くありません。一方で、レベルの低い翻訳者が訳した文章には、翻訳ミスや「飛ばし」が頻繁にあり、誤字脱字も多く含まれます。

「ダブルチェック」の真実

多くの翻訳会社では、お客様に対して翻訳の品質を高めるため、「ダブルチェック」をしていると強調します。その「ダブルチェック」とはどのようなことを行っているのでしょうか。一般的なケースでは、外部の翻訳者に依頼した翻訳を社内スタッフがチェックしています。

外部の翻訳者が長い時間をかけて行った翻訳を、内部スタッフがどこまでチェック出来るのでしょうか。あるいは第三者の翻訳者に割安料金でチェックを依頼した場合、どこまで見てくれるのでしょうか。せいぜい誤字脱字まででしょう。例えば次のような文章が現地語に翻訳されてきた時はどうでしょうか。「中央銀行による金利の引き上げが確実視されていたため、株式市場では3日前からそれを織り込んで株価が上昇し、一方で為替市場では円が買われた」。この中には文法・単語のミスは無く、誤字脱字もありません。

しかし一般的には、中央銀行の金利引き上げ見通しによって株式市場は ネガティブに反応して株価が下がります。 経済や金融市場に詳しい専門家であれば、この文章に違和感をもって翻訳ミスではないかと原文と見比べるでしょう。しかし、内部スタッフが経済やビジネスに詳しくなければ、「問題無し」として見過ごされるでしょう。

このように翻訳会社が「ダブルチェック」をすると主張しても、翻訳文章の専門性が高まるほど、翻訳内容のチェックは困難になり、誤字脱字の修正にとどまっているのです。かといって、第三者の専門家や1級の翻訳者にチェックを依頼するとコスト高になってしまいます。現在のように価格競争が激しい時代には、理想的な第三者チェックを行えないのが現実です。

翻訳の精度を決めるのは最初の翻訳者のレベル

弊社の経験では 、最高品質の翻訳をリーズナブルなコストで実現するための有効な方法は、最初の翻訳を研究心のある1級の翻訳者、あるいはその分野の専門家に委託することです。そうして出来上がってきた翻訳は、誤字脱字の修正をするだけで良いでしょう。弊社のセールスポイントは「ダブルチェック」ではなく、現地料金で翻訳をしている第1級のネイティブ翻訳者に委託することなのです。

翻訳は大抵の場合、「翻訳文を提出して終わり」ではありません。お客様の中には内部に翻訳言語のネイティブや日本人の学習者がいて、翻訳を独自にチェックされることがあります。翻訳言語に詳しくなくても、翻訳後の文章量が極端に違っていたりすると、それに関して疑問を持たれる方もいます。重要な部分については、内容確認をしたくなるはずです。また、後から追加の翻訳が発生する場合もしばしばあります。

翻訳後のお客様のご質問や追加のご依頼に対して迅速に、正確に対応することは、翻訳者にとって重要なアフターフォローです。ところが、これが苦手な翻訳者が意外に多いのです。お客様に満足して頂ける十分なアフターフォローを行うには、翻訳会社と翻訳者との良好なコミュニケーションが不可欠です。

弊社では日頃から、最も優秀で現地価格の翻訳者を探し、頻繁にコミュニケーションを取り合うことで、お客様への最高の翻訳パフォーマンスをご提供するよう努めております。

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