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和菓子は日本人の分身。和菓子を知ることで、日本人の文化や気質が分かる

タイ語版


和菓子


日本の政府機関である国際交流基金は、日本の伝統的な菓子である和菓子の素晴らしさをアジアの人々に知ってもらうため、有望な若手の和菓子職人3人を招聘して「五感で感じる甘~い芸術――和菓子レクチャー&実演」をタイで開催した。会場となったバンコクのエンポリアムショッピングセンターでは、2月11日と12日の2日間、多くの見学者が和菓子の伝統と奥深さに感嘆し、試食して楽しんだ。


和菓子は誇らしい日本の文化

明神宜之2011年に全国和菓子協会から『最優秀技術会長賞』を授与した明神宜之(のりゆき・みょうじん)さんは、「和菓子は日本人の分身です。和菓子を知ることで、日本人の文化や気質が分かる」と言う。彼は実家の蜜屋本舗(みつやほんぽ)(広島県呉市)で腕を磨いている。今回のアジア公演に関して次のように話す。「日本国内で和菓子を売ることしか考えていませんでした。今回、タイの人の反応を見て、好評だったと思う。これからは、自分たちのことだけを考えるのではなく、海外にも広げていく義務があると感じました」

蜜屋本舗

吉橋慶祐お茶席のための和菓子を作っている吉はし菓子所(よしはし・かしじょ)(石川県金沢市)の吉橋慶祐(けいすけ・よしはし)さんは今回の公演に参加して、「純粋に誇らしい気持ちです」と言う。「自分の生まれ育った国で長年にわたって築かれたことが、世界で通用することがわかりました。人々を驚かせ、好奇心をかきたてている。言葉だけではなく、ワークショップでも体験してもらい、作り手として嬉しかった」



小泉直哉創業100年を超える香雲堂本店(栃木県足利市)の小泉直哉(こいずみ・なおや)さんは、「和菓子はしっかりとしたものです。今回は日本を代表してきているので、和菓子の大切さを伝え、美味しい和菓子を作る責任を感じました」と話す。





新たに手を加えることが出来ないほど洗練


和菓子

和菓子は茶道とともに進化してきた。その始まりは、1400年前の奈良時代に遡るとされる。これだけ長い歴史を持つ和菓子にとっていつまでも変らないもの、時代に合わせて変っていくことは何か。

 慶祐吉はしの慶祐さんは次のように話す。「和菓子は、やればやるほど分かってきます。普段自分たちが作っているものですが、新たに手を加えることが出来ないほど洗練されている。味覚は時代に応じて変るけど、和菓子の基本的な形は変らない。それは重要で誇らしいところです。和菓子はどんなにしても、茶道の中にある。謙虚であるべきで、必要以上のことをしない方がいいと思います」= 伝統を尊敬して慎ましい態度をとっているべきです。和菓子を作るために必要なことだけをしていればいい。


和菓子の伝統を重んじる慶祐さんは、それをより多くの人々に体験してもらいたいと思っている。「茶道と和菓子は、裾野の広いものと知ってもらいたい。入りやすいところから入ってもらって、興味を持ってもらいたい。古臭いと思っていた落雁や生菓子が新しく見えてくるはずです。どうして変らないのか、気づかされるでしょう」


和菓子は非日常性を演出する

宜之一方、蜜屋本舗の宜之さんは、和菓子について柔軟に考えている。「和菓子には垣根が無い。和菓子は小豆や餅を使うが、それなら他の国にも同じようなものがある。和菓子かどうかはそれを作る職人の考え方次第です。職人が和菓子と思って作れば、それは和菓子なのです」

宜之さんは和菓子の変化に関して、「現代人は味覚も感性も違うので、和菓子も変らざるを得ない。味にしても、値段にしても、大きさにしてもそうです」と言う。ただし、和菓子職人が守っていくべきことも強調する。「日本人は伝統行事を大切にします。正月や端午の節句など非日常的な行事があることで、普段の生活が違ってくる。非日常性を演出するものとして和菓子が必要です。桜餅を美味しいからと一年中出すのではなく、桜の葉がある時だけ出すということです」 by Noboru

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