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日本人形は、人の心を映すお月様です


ตุ๊กตาญี่ปุ่น国際交流基金は、世界で日本人形展を巡回している。日本人形展のバンコクでの開催に伴って、日本の大手の人形店である吉徳(よしとく)から修理師として青木勝さんが来タイした。日本人形に携わって40年になる青木さんに、日本人形の魅力や現状などについて話を聞いた。

คุณอาโอกิ「日本の人形は、例えて言うと、お月様のような存在です。西洋の人形は太陽。日本人形は、日本人の心の支えで、悲しい時にはさらに悲しく、楽しいときはもっと楽しくしてくれます」。青木さんは慎重に言葉を選びながら話す。日本人形からは、「心の共鳴」と「共感」を得ることができ、「自分の心が人形に移っていく」と、彼は説明する。

日本人形の代表は、お雛様(おひなさま)だ。女児が生まれると初節句から用意して飾る。一方、男児向けは5月の節句に飾る人形だ。男児向けの人形には武勇なイメージがあるが、青木さんは違うという。「鎧兜(よろいかぶと)は戦うためのものとしてではなく、自分の身を守るためのもととして飾るのです。病気をしないで元気に健やかに育ってほしいという願いの飾り物です」

ตุ๊กตาญี่ปุ่น

こういった日本人の人形に対する思い入れは、人形との別れの時まで続く。自分や家族の心の移った人形は、古くなったり壊れても、なかなか処分することが出来ない。ゴミとして捨てるのには抵抗感がある。だから日本では、不要になった人形はお寺に持って行き、「人形供養」を行なってもらう習慣がある。

ตุ๊กตาญี่ปุ่น最近は神社でも人形感謝祭を催すところがある。東京にある明治神宮は、毎年10月上旬に人形供養を行う。青木さんは、「神社の回廊が人形でいっぱいになります」と言う。


伝統を守りながら ニーズにも応える


ตุ๊กตาญี่ปุ่น吉徳は江戸時代から続く創業300年の人形店だが、伝統的な人形だけを作ってるだけではない。日本人の生活は変化を続け、人形へのニーズも一定ではないからだ。青木さんは言う。「お雛様や5月人形は、お子様やお孫様のためにお求めになる。それぞれの家庭のリクエストは千差万別です。お客様のニーズに応えるため、人形は種類が増えて、多様化しています」

例えば、日本は核家族化で家が小さくなった。また、伝統的な畳を敷いた和室の無い家や、床の間の無い家もある。こういったことから、コンパクトな人形セットに人気がある。

「おばあちゃんと一緒に暮らしていれば、生活の中で伝えられることがあります。身の回りにも人形がありました。でも、今では子供の遊びの種類も増えて、人形との接触の機会が減っています。手遊びのための人形から、観賞用へと変わってきました。ただ、心の癒し、あるいは支えとしての意味合いは同じで、それが日本人形の良いところです」

ตุ๊กตาญี่ปุ่น最近は老舗の吉徳がスターウォーズのダース・ベーダーをあしらった鎧を販売して話題になった。「日本人形は本来、明るく、楽しいものです。だから節句で贈られ、飾られるようになったのです。お客様の需要が多様化している中で、色々なものを作っていきます。その他にも、ダース・ベーダーの鎧飾りのようなものもそろえていきます。決して安いものではないのですが、ファンの方がお求めになっていかれます」

ตุ๊กตาญี่ปุ่นお雛様にもキャラクター商品がある。キティーやスヌーピーなど、特に小さい物が多いという。ターゲットは1人暮らしの女性たちだ。青木さんは、「おばあちゃんのお雛様ではなくても、自分の気に入ったキャラクターの雛人形を飾ることで、お部屋の中に季節感を出して頂きたい」と説明する。

ตุ๊กตาญี่ปุ่น 時代の変化を受け入れていても、伝統産業での人手不足や後継者不足、高齢化は、人形業界にもあてはまる。「人形作家がいなくなっています。これから後継者が増えることもないでしょう。しかし我々が伝統工芸を絶やさないようにすることが大切です。人形制作を続ける一方で、技術の保存にも努めていかなければなりません」。展示場に並ぶ素晴らしい日本人形たち。それらは、伝統文化を守る努力をして初めて維持できる。 by たいすけ

バンコク開催日本人形展 ビデオ

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