日本では箸を使うのが普通です。ほとんどの料理は箸で食べます。この日常的に使う箸には、マナーとして、やってはいけないことがあります。それらは「嫌い箸(きらいばし)」と呼ばれ、たくさんあります。その中で、特に日常的にしてしまいそうな、ことを下に書きましたので、注意してください。
まず、どの料理を取ろうか迷って、箸を持ったまま、料理の上をぐるぐると迷う「まよいばし」です。また、箸で料理を刺す「さしばし」、二本合わせて握り締める「にぎりばし」、そして箸を舐める「なめりばし」はダメです。これらは行儀の悪い行為です。
他には、箸をご飯に立てて刺す「たてばし」、箸と箸で料理を受け渡しする「あわせばし」をしてはいけません。箸をご飯に立てるのは、葬式で死者にご飯を捧げる時にします。また、箸と箸で受け渡すのは、死者を火葬して、残った骨を骨壷に入れる時にします。 by たいすけ