Logo nipponnotsubo
ad head
header
หน้าแรก ความบันเทิง วัฒนธรรม ไลฟ์สไตล์ สังคม เทคโนโลยี แฟชั่น ธุรกิจ

にっぽんの壷----コスプレ。その歴史と楽しみ方

コスプレ

コスプレ(cosplay)とは、コスチューム・プレイ(costume play)を短縮した、日本英語です。コスチューム・プレイとは、昔の衣装を着て演ずる時代劇のことです。例えば、タイではハヌーマン(白猿)の劇などです。日本ではこの言葉が、1980年代頃からパーティーでマンガやアニメ、ゲームの登場人物の格好を真似ることを総称することに使われるようになりました。コスチューム・プレイと言うのは長いので、言いやすく「コスプレ」になったのでしょう。

仮装することは、どこの国でも昔からあったことです。キリスト教圏で盛んなハロウィンの特徴も仮装です。アメリカではスターウォーズの登場人物の仮装も楽しまれていました。

しかし、アニメやマンガ、ゲームの登場人物の仮装が、多くのファンによって行われるようになったのは、日本が初めのようです。それは日本におけるアニメ、マンガ、ゲームの影響がとても大きく、熱狂的なファンも多かったためでしょう。登場人物のことがとても好きになり、それに成り切ってしまう。そのためには衣装も登場人物と同じにするのがいいのです。

未熟な子供にとって、自分がアニメやマンガ、ゲームの登場人物になってしまったと錯覚することは自然なことです。それはとても楽しいことなのです。しかし、大人になると、それは幼稚な、やってはいけない行為として蔑まされてきました。

ところが、それが今では年齢に関係なく、大人になっても錯覚を楽しめるようになりました。年齢は大人になっても、心の中には子供のままの部分がたくさん残っており、それを楽しむのは悪くないという認識が広まったからです。

子供心の尊重

コスプレ日本では1970年代頃から、「大人」の概念が変りました。昔は大人は子供とは違う、厳格な人でした。子供と大人の間には明確な境界が引かれていたのです。しかし、その境界が薄れてきました。それは西洋型の民主主義の影響が強くなったからです。思想と信条が、これまでよりも自由になり、子供のままの心を持っていても、それは個人の自由になったのです。

かつては、親と子供の間には、大人と子供の境界がありましたが、家族の間でも、その境界は薄れました。今の日本では、親と子供は兄弟か友人のような感覚なのです。昔は子供は親に敬語を使っていましたが、今では「ため口」が当たり前です。少子化で子供の数が少なくなったため、子供は貴重な存在で、むしろ親の方が子供に気を使わなければならないほどです。

また、失業が増えるなど、経済状況が悪くなり、親たちは自分が子供だった幸せな頃のことを懐かしんでいます。それが、子供の尊敬にもつながっています。

そのような子供が大切にされる日本社会では、子供の心も大切にされ、アニメやマンガ、ゲームの登場人物に成り切って楽しむことも歓迎されています。

子供たちの親は喜んでコスプレ衣装を作ってあげたり、買うための小遣いを子供に与えます。また、日本政府も、コスプレイベントを世界に誇る日本の新しいカルチャーとして支援しているのです。コスプレは、日本が誇る自由な社会の象徴でもあるのです。

コスプレの楽しみ方

コスプレでは、コスプレは、どのように楽しんだら良いのでしょうか? それは、実はそんなに簡単なことではありません。まず、自分の大好きなアニメやマンガ、ゲームの登場人物のことをよく分析しなければなません。衣装を360度ぐるりと見て、さらに上から下まで見て、衣装のデザインをしなければならないからです。

基本は衣装を自分で作ることです。お母さんや友人と一緒に作ることをお薦めします。お金に余裕があれば、縫製店に頼むのも良いしょう。衣装作りから楽しみましょう。お金に余裕がある人なら縫製店にお願いするのも良いでしょう。その場合は、バンコクなら2000バーツから3000バーツくらいかかります。メーカーがライセンスを得たコスプレ衣装を販売していますので、それを購入するのも良いでしょう。

大切なことは、自分がアニメやマンガ、ゲームの登場人物になりきることです。そのためには衣装だけではなく、化粧や髪型、表情やアクション、雰囲気も大切です。決して恥ずかしがってはいけません。どうどうと、キャラクターに成り切りましょう。

そして、これは一番重要なことです。コスプレイベントは、コスプレーヤーだけの楽しみではありません。コスプレーヤーを見る人の楽しみでもあります。特に写真撮影してくれる人は、とても大切なファンです。カメラを向けられたら、積極的にポーズをとりましょう。そして、カメラマンの要望に我慢強く応えましょう。どんなに疲れていても、決して嫌な態度を見せてはいけません。コスプレイベント会場にいる限り、カメラマンへのサービスを続けてください。それがイベントに参加したコスプレーヤーの使命です。

コスプレ仲間はたくさんいます。コスプレイベントにはコスプレファンがたくさん集まってきますから、是非、参加してください。ただし、イベント毎に、着替えの場所や、コスプレの表現に関してのルールがありますので、事前に調べておきましょう。

イベントでは、自分と同じキャラクターの仮装をしたコスプレーヤーもいます。同じファンですから、コスプレのポイントや、イベントなどに関して、積極的に意見交換して下さい。きっと楽しさが倍増します。

Cosplay Photo and Video

タイ語版

วัฒนธรรมญี่ปุ่น

หม้อความรู้เกี่ยวกับญี่ปุ่น nipponnotsubo にっぽんの壷

右上大型広告
Custom Search
Copyright © 2011 Nipponnotsubo.Inc.
All Right Reserved.
nipponnotsubo@gmail.com
nipponnotsubo@hotmail.com